こんにちは。香代子です。
大変ご心配をおかけいたしましたが、
昨日母と最後のお別れをしてまいりました。
雨女の母らしく昨日は涙雨になりましたが、無事に葬儀・告別式を終えることが出来ました。
母の希望通り父同様に家族葬というささやかな葬儀ではありましたが、
家族に見守られながらたくさんのお花に囲まれた母はとても幸せそうに見えました。
やっと父にも会えたのでしょう。
穏やかな優しい顔をして・・・
だいぶ痩せましたが本当に最期まで美しい母でした。
母の病気が発覚してから半年、
いつかこの日がくるとは家族皆で覚悟はしておりました。
ただあまりにも突然で、
心の準備も出来ないまま、
こんなにもあっという間に
母が私たちの前からいなくなってしまうとは思ってもおりませんでした。
お陰様で苦しむこともなく紀代子とカイマナに看取られながら
眠るように母は父のもとに逝きました。
生前、早く父に会いたいと何度も言っておりましたし、
父と一緒にいることが生きがいであり母の全てでしたので
これでよかったと心から思っております。
お母さん大丈夫ですか?
と父の介護をしていた頃からずっと皆さんには母のことをいつも気にかけて頂きました。
温かい言葉をかけて頂くたびについ私も父や母のことを話し、
皆さんに聞いて頂くことで私自身が癒され、
また頑張ろうと元気を頂いてきました。
本当に皆さんの優しいお心遣いには深く感謝しております。
もう苦しむことなく寂しい思いもせず、
今頃、母は父と一緒にのんびり過ごしていることと思います。
まだ寂しさは消えませんが、
私も今日からまた新しい一日を皆さんと一緒に元気に過ごしていこうと思っております。
長いお休みありがとうございました。
香代子